アクシア日本橋 管理組合

騒音問題

音に対する人間の性質

 人間は自分が出した音に対しては騒音と思わず、他人が出した音に対しては神経質になり、迷惑と感じる動物です。自然現象や工事、交通などの街の騒音には我慢を強いられます。また日常的に起きている音に対しては気にならなくなるという特性も持っています。迷惑と感じるレベルには個人差があります。

 住居とは静かな落ち着いた憩いの環境でなければならなく、特に、夜間、就寝する時間帯には大きな音を出さないようにすることが共通のルールになります。他人が出した音が迷惑であると感じることは、自分が出す音に他人は騒音と感じるものなのです。共同住宅では守らなければならないルールです。

騒音にならないように

・飛んだり跳ねたりしない。子供は外で遊ぶ、夜は早く寝ること。

 (子供たちに社会のルールを教えましょう)

・床にじゅうたんを敷くことで床から発生する音を低くする効果があります。

・スリッパは音が出にくいものを選ぶ。

・ドアなどの開け閉めはていねいにしましょう。

・緩衝材をドアの当る所に貼ることも一つの対策です。

・パーティーなどでの音が騒音にならないように注意しましょう。

・物を運ぶ時に大きな音を出さないように努力すること。

 (台車がありますので管理員に相談ください。管理員に助けてもらうことも相談できます)

・作業、工事で大きな音が出ることが予想される場合は管理員と相談して、張り紙等で居住者に伝えることが大事なことです。

・予期せぬ事で騒音を発生させ、他の居住者に迷惑をかけた場合には謝罪の言葉を相手または張り紙で示すことが必要になることもあるでしょう。

騒音に関して管理規約に規定されている内容を右に示します。

居住者はこれらの内容を守ることを前提としていることを確認しなければなりません。

「AXIA日本橋使用細則」より抜粋

(総 則)

1条 「AXIA日本橋」(以下本マンションといいます。)において、各区分所有者及び占有者(以下居住者といいます。)はお互いに円滑な共同生活を確保し、且つ、良好な住環境の維持増進を図る為に、規約の精神にのっとり次条以下に定める事項を遵守しなければなりません。

(注意事項)

2条 居住者は日常の生活において、次の事項に注意するものとします。

   玄関扉などの開閉は静かに行うこと。

   住戸部分においては静穏を保ち、テレビ、ステレオ、楽器の音量など、他の居往者の迷惑どならないようにすること。

   早朝・深夜における掃除機・洗濯機の使用、および入浴等は騒音により階下の居住者に迷惑をかけるので、やむを得ないときを除き行わないこと。

   階段、バルコ二ー及びルーフバルコニーなどを強打するなどして騒音を発生させないこと。又夜間における廊下・階段等での話し声などに注意し、他の居住者に迷惑をかけないこと。

(禁止事項)

3条 居住者は、次の行為をしてはなりません。

   規約に定められた用途以外の用に供すること。

   専有部分を楽器の教室として使用すること。

   騒音、振動又は電波等により他の居住者及び近隣居住者に迷惑を掛けること。

マンションで起きる

騒音問題

 アクシア日本橋では隣接室の間の壁にはガラスウールが二重に入っています。天井は上階の室のコンクリート床との間に空間がありますが、柱、金属支柱を通して、それらが振動することにより音が伝わるようになっています。また配管の振動でも音が伝わります。

 床、天井、壁、配管などを強くたたくと大きな音が発生し、上下や隣接の部屋に騒音となり、たびたび起きることで騒音問題に発展します。

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