あいちんのそつぎょう

黒沢愛さん引退にちなんで。2008年8月20日東洋ショー


「だいすきなねねちゃん。ケンカもしたけど、いろいろバカなこともやって楽しかったね。マカオもいっしょにのりきってきたね。」
「だいすきななっちゃん。いつも相談にのってくれてありがとう。」
「だいすきなひとみねえさん。いつも優しい笑顔をありがとう。また飲みに行きたいね。」
「だいすきなあいね。いろいろ相談にのってくれてありがとう。化粧はあいねのほうがこいとおもうよ」
「だいすきなかれんちゃん。デビューおめでとう。かれんちゃんの綺麗な顔だいすき。」
「ささえてくれたみんな。ありがとう。あいちんは東洋のおどり子でしあわせでした。」
「だいすきなみんな、ずっとHappyでいれますように。」
2008.8.20 くろさわあい そつぎょう

一つの時代が過ぎ去ったという思いがします。2001年4月にデビューしてから7年半ちかく東洋ショーの看板娘として、 トップを走ってきたあいちゃん。冒頭のメッセージは、2008年8月20日の最後のステージの上演の直前に、 幕に投影して映し出されたあいちゃんからの卒業メッセージです。彼女の思いや人柄を偲ばせるものとして、 私の記憶やファンの方の記憶を集めて再現してみました。


私がはじめてあいちゃんを拝見したのは、2002年の正月興行の時でした。ちょうど当時の東洋のトップスターで あった鈴木麻奈美さんも共演されていましたが、この時を境にあいちゃんはトップの座を麻奈美ちゃんから 引き継いだ感があります。麻奈美ちゃんは1998年のお正月興行がデビューでしたのでちょうど4周年でした。 更に遡るとAV出身の踊り子さんが何人もキラ星のように活躍した時期があります。1994年頃から、 小森まみさん、森田久恵さん、日吉亜衣さん、荒井まどかさん、桜木亜美さんなどが次々と活躍されました。 このような時代の動きを振り返ってみても、あいちゃんが7年半もトップを走り続けてきたということは、 本当にすごいことだと思います。21世紀初頭の東洋を支えてきたといっても過言でないでしょう。

ブログでも「黒沢愛卒業」と題し、「7年半ほんとにありがとう。黒沢愛ゎみんなに愛され大好きな東洋で卒業 できたことがうれしかったです。黒沢愛として、すごいプレッシャー、責任感、重圧のなか、ささえてくれたママ、 社長、みんな、仲間ほんと感謝の気持ちしかありません。(以下略)」と最後にコメントしている。 あいちゃんの存在感を継げそうなのは稲森しほりちゃんかな?と、個人的に思っていたのですが、そのしほりちゃん もプレッシャーに耐え切れず、辞退していったことを思うと、踊り子としてトリをとっていくのは本当にたいへんな ことなんだと思います。
あいちゃんは本当に頑張りやさんです。7年半もの長い間、本当に一生懸命だったと思います。どんな男だって 虜にしてしまうくらいの可愛い笑顔と超魅力的なボディーをしているのに、驕ることもなくいつも謙虚に努力を 忘れずに、そしてお客さんを大切にしてきましたね。

私が好きな踊り子さんのタイプは踊りが上手で舞台での表現が豊かな人で、おっぱいは別に大きくなくてもよくて、 実はあいちゃんは全く私のタイプではなかった(あくまで生粋のストリッパー好きの私の好みではなかっただけです) のですが、私のお気に入りの上條蓮ちゃんと共演することが多かったこともあり応援するようになりました。 私がはじめて拝見したときは、まだ若く精神的には少女(おっぱいは十分大人でしたが)と言ってもいい時期では なかったでしょうか。その頃からずっと懸命に頑張ってきているあいちゃんを見てきて、いつの間にか本当に 大好きな踊り子さんになっていました。今ではあいちゃんは本当に素敵な女性だと尊敬の念を抱いているくらいです。 可愛い娘のように思っているとことには変わりありませんので、自慢の娘といったところでしょうか?
頑張りやさんのあいちゃん、これからの人生でも幸せをつかんで下さいね。

※冒頭のメッセージに関して正確な情報をお持ちの方はお知らせください。