最近の状況4

2011年6月にプリカの販売価格と入場料等で使用できる額面に変更がありました。

当初は、従来プリカとの交換が必要となるため以下の説明が掲示されました。
「6月1日より、プリペイドカードの額面表示方法が変わります割引率などは従来通り、もちろん、現在ご使用中のカードもお使い頂けます。
従来のカード表示では、額面より割引入場料金を引いてましたが、6月1日より、購入時に割引料金を上乗せして販売させて頂きます。
(例)
12000円で購入のプリペイドカードは、額面18000円と表示
14000で購入のプリペイドカードは、額面20000円と表示します
ご使用中のカードも割引率を変えることなく交換いたします
これにより、当初繁雑で、ご不便をお掛けすることになると思いますが、何卒よろしくご協力頂けますようお願い申上げます。
尚、不明な点など、詳しい説明は、スタッフまでお問い合わせ下さい」

但し、これに伴い入場料のほうは、プリカで入場しようが現金で入場しようが同じ料金となりました。
従来3,000円→4,000円、3,500円→5,000円、4,000円→6,000円ということで、プリカでの入場料は実質的には以前とほぼ変らずということです。
昨年末のキャンペーンで20,000円で購入した額面24,000円のカードは、36,000円のニューカードへ交換してくれました。

その後の販売しているプリカは、以下の販売額と額面へとなりました。
販売額10,000円→額面15,000円、販売額12,000円→額面18,000円
同時に外出券を500円で販売するようになりました。券(腕に巻くリング形式)を購入すると、その日のうちに戻ってくれば再入場できます。
また少し以前からですが、入場時のビンゴによる招待券抽選はなくなっており、10日間の興行中に1日(土曜など)に抽選会をするようになり、 セクシーチケットや1等ではプリカが商品で当たります。
以前、毎日1回目のステージの後に招待券10人分の抽選があったときと比べると当たる確立は非常に少ないですが、無いより良いですね。

さて実質的な入場料金を整理すると、以下です。
現金入場の場合、早朝割引4,000円、通常5,000円、特別興行の場合、早朝割引5,000円、通常6,000円
プリカの場合の実質的には、早朝割引2,667円、通常3,333円、特別興行の場合、早朝割引3,333円、通常4,000円

さて、個人的な感想ですが、実質的な入場料は以前とほぼ同じなにに、ややこしいプリカの変更を行ったのは、別の変更から少しでも 目をそらせるためかなと思っています。
このプリカの変更にあわせて、特別興行が増えてきました。また5人香盤でチームショーやバックダンサーを入れた香盤も増えています。
私の個人的な好みでの評価になりますが、特別興行のときが、従来どおりのレベル、そうではないときはかなり経費節減を図った香盤と なっていると感じています。人数が少ない場合は明らかにそう感じます。
他の劇場(特に地方劇場)と同様に、東洋もかなり経営が苦しいことがうかがわれます。ストリップの衰退はいったいどこまで行くのか? 本当に気がかりです。
最近、東洋でもホームページをオープンさせ、集客の努力をしているようですが、世の中の多くの人にストリップショーの良さをわかって もらいたいと願う今日この頃です。