劇場名：九条ＯＳ劇場
今はなき九条ＯＳ、振り返ると豪華な香盤です。
麗あかりさんの出演順が知りたくて電話すると、
「べったやな」という返事であった。思わず私が「”べった”ってトリですね？」と聞き直すと、
「最後やな」ということだったので、意図して最後はトリではなかったのであろう。
当時の九条は、たまにこのような変則的な編成を組んでいた。
従ってこの週のメインダンサーは、当時、”踊る妖精”として人気沸騰中の御幸奈々さんだったと考えられる。
1.氷室真由美♪
エッジのきいた見事なダンスとクールな表情が印象に残っている。当時はＴＳのエース的存在だったのではないかな？
2.仁科晃&赤坂和希♪
当時は、ダブルステージというと、交代で一方だけがダンスパートを行い、ベッドは二人同時というスタイルが主流であった。
ブルーに綺麗に輝く九条の回転盆は、本舞台近くとデベソに二つありダブルステージには好都合であった。
関西の踊り子さん二人によるタッチショーもダブル。
3.千堂あやか♪
当時まだ売り出し中だった往年のＴＳの看板娘。セーラー服での初々しいステージ。ややふっくらした容貌がキュートであった。
4.家永翔子♪
当時、姉のＥＶＥさんとともに晃生ショーの看板娘。その美貌と抜群のプロポーション、洗練されたダンスステージには、
いつも魅了されたものだった。「翔子ちゃんがトリでないなんて不思議だな？」と、思っていたが。。。
5.御幸奈々♪
この時はじめて拝見した奈々さまの圧倒的なダンスパフォーマンスは衝撃的だった。
シルクのガウンを翻して軽やかに踊る姿は、まさに”踊る妖精！”
特にターンの華やかさと切れ味の良さは感動的。私の中でのベストダンサーとなった。
6.麗あかり♪
背が高く抜群のプロポーションを誇った名ダンサー。母性的な魅力も備えていたかな。当時大好きだった踊り子さん。
