劇場名:東洋ショー
日時:2009年10月2日,9日

 綾瀬夏樹&若葉さくらチームショー


シーン1
オープニング曲〜"Dance or Die"の字幕投影。
シーン2
舞台にうごめく黒い影。二人を覆う黒い大きなベール。夏樹ちゃんのほうが先に表れると口元をベールで隠した アラビアン衣装。さくらちゃんのほうは、黒いベールから抜け出すことができずに自分のいるべき場所を探す ように、(舞台の)光を求めるように動き回ったあと、夏樹ちゃんの足元に寄って行きます。 その間、黒いベールの動きも一見アメーバのようにも見えたりしたが、最後には本舞台中央に繭か蛹のような シェイプとなります。蛹の背が割れるように黒いベールの幕が開き、ピンライトに照らされて、夏樹ちゃんがピンク、 さくらちゃんが黄色の鮮やかなアラビアン衣装で表れてダンスショーの始まり。
シーン3〜4
軽快なリズムにのり、舞台狭しと二人が華麗な踊りを繰り広げます。二人とも自分の居場所を見つけた ように楽しそうに踊り、見事に息のあったダンスで、少しずつ衣装をとっていくところも動きやタイミングも ぴったり合っています。花道まで進みお客さんに愛想を振りまき、踊っていたとき付けていた赤いスカーフを取って、 二人分繋ぎ合せ、花道盆近くのお客さんの首にかけます。回転舞台でいったんポーズ。
曲がかわって舞台袖から大きな緑の枝葉を取ってきて両手に持ってのメリハリの効いたダンス。二人揃って踊りながら アラビアンの衣装を全て脱ぐと、さくらちゃんがピンク、夏樹ちゃんがオレンジのセパレート。ミニスカートからは、 5段フリルのリボンが垂れ下がってアクセントとなっています。リボンは二人が舞台で左右対称になるように 夏樹ちゃんは左足、さくらちゃんは右足にだけ付けているのがお洒落。さくらちゃんが夏樹ちゃんの背中越しに 飛び越えていくところが格好良い。
シーン5〜6
さくらちゃんが回転舞台でコミカルにダンスしている間に、夏樹ちゃんが本舞台袖からフープを二つ取り出してきます。 回転舞台(〜花道)と本舞台に別れてフープを振り回しながら格好よく踊ったあと、花道で二人が交互にフープを投げ あいます。夏樹ちゃんが花道でフラフープをしてお客さんを引きつけている間に、さくらちゃんが本舞台袖に引いて、 今度はオレンジのハロウィン帽子とピンクの風船を持ってきます。回転舞台まで進み、かぶりつきのお客さんに 帽子をかぶせて立たせフープをかけて、お客さんの背中に風船を挟んで押し競饅頭。風船が「パン」と音を立て割れ、 場内はしばしのリラックスタイム。長丁場の舞台にちょっと一息。
夏樹ちゃんが回転舞台に残りナイスボディを披露している間に、再度、さくらちゃんが本舞台に戻り、壁中央の照明具 に取り付けてあった剣を2太刀持ってきて夏樹ちゃんに手渡し妖艶な剣舞。本舞台で二人の腕が水平に、二人の剣が 垂直に、十字にクロスさせる心憎い演出。
シーン7〜8
花道でも剣舞で魅せながら進め、夏樹ちゃんが床に倒れこんで、花道サイドに仕込んであったサックに剣を収めます。 さくらちゃんのほうは夏樹ちゃんのパンティを剣でひっかけて後ろに無造作に投げ捨てたり、妖しい雰囲気です。 さくらちゃんも剣を反対側の花道のサックに収めると、お客さんにかけていた赤いスカーフを取り戻し、 それで夏樹ちゃんの手を縛ります。花道に立って本舞台のほうに後ずさりすると、見えない糸でつながっているかの ように夏樹ちゃんもさくらちゃんのほうに花道を転がって戻り、逆にさくらちゃんが回転舞台のほうへ取って返すと その動きに押されるように夏樹ちゃんも回転舞台のほうに転がって入りベッドショーとなります。
ベッドショーでは臥せっている夏樹ちゃんにさくらちゃんが跨ったり逆に抱擁しあったり妖しい雰囲気。 片足上げのポーズなどを組み合わせよく決めていきますが、夏樹ちゃんの太ももの上に乗っかってのさくらちゃんの レイバックポーズが独創的。
最後にもう一度剣を手にとって二人の剣を斜め下にクロスさせて花道を戻っていき、本舞台の丸い照明具の両サイドに 二人上りクロスさせた剣を一度上にかざし、それぞれの外側下方に収めたところで舞台暗転。