劇場名:ナニワミュージック
日時:2010年5月11日(火)18:20〜22:00(敬称略)

6時過ぎに入場すると愛川レナさんのポラでした。22時に終了。

1.柿沢めぐ
白のミニドレスにパラソルを持ってかわいく登場。可愛く「プップップ」と、とてもコミカルな出し物でした。 べっそショーはピンクのイブニングドレス。可愛い踊り子さんで出し物も良く合ってます。
2.愛川レナ
上品なオレンジとゴールドのチャイナ風セパレートに黄色の羽織りもので優雅な出し物。スカートのスリットから 長く綺麗な脚線が色っぽい。背が高くてスタイルが良いですね。
3.南かずさ
白と紫のミニドレスと黒のブーツ、パラソルも使ってチャーミングなダンスショー。表情もチャーミングで良いですね。 白に胸元からウェストにかけて淡い紫のナイトドレスでのダンスショー。柔らかな身体で見事なポーズ。グラマー ボディにキュッと締まった足首がセクシーです。随分久しぶり(もしかして前回は今世紀初頭だったかも?)に 拝見しました。
4.大地翠
仮面をつけて黒のロングスカートにトップスで華麗なダンスショー。フラメンコのようにロングスカートを翻すと ピンクの裏地。一度引いて再登場するとピンクと黒のフリルのセパレートにレッグカバー。切れ味のある激しい動き のダンスショー、途中側転も入れたりと格好よいです。ベッドの入りはピンクのガウン、もしかして最初のロング スカートかな?本舞台からベッドへと徐々に縄で身体を縛っていってSM風のあやしい雰囲気で回転舞台で エロティックな感じ。その後吹っ切れたか復活したように明るさを取り戻して入って縄も解いて軽く舞って本舞台へと 戻っていきました。
この子の舞台はとにかくダンスが見事です。激しい動きでタッチに時は汗がいっぱい。仮面や縄で妖しい雰囲気を 醸し出していて、"スパイダー"という演目ですが、何を表してるのかな?ベッドショーの亀甲縛りを見ると、 蜘蛛の糸にかかった蝶のように、身も心もからみ取られたも女を表しているのかな?それとも男の心を絡め取る 女郎蜘蛛かな?

今週は、4人ともタッチショーです。踊り子さんとのふれ合いがあって良いですね。

横道にそれますが、 4回目の初めまで、若者2人が随分飲んで騒いでいました。他劇場だったらつまみ出されてもおかしくないくらいでしたが、この劇場は寛容なもので思う存分観劇を楽しんで無事帰っていきました。私が最初に場内に入って席に着くと缶ビールが5〜6本、床に散らかってあったので、まずは缶ビールをロビーの空き缶ゴミ箱に捨てに行ってと、何だか劇場スタッフのようなことでした。誰かが空き缶を蹴飛ばして、舞台の最中に「カラン」とか鳴るのが、大嫌いなので劇場ではそうすることがあります。 なので実は無神経に騒いでいる客は大嫌いで、イライラしながら見たりとか一昔前なら注意して諍いになったこともあったりしましたが、最近は私も年いってまるくなったのか、ナニワの寛容な雰囲気のせいか、諦めてイライラも最初のほうだけでした。 若者達、ダンスの時には歌を歌ったり、奇声を発したり、指笛を鳴らしたりと、まぁ、とんでもないマナー違反でしたが、不幸中の幸いでもないですが、歌は曲に良く合せて歌っていて曲も良く知っていて、酔っ払っている割には手拍子のリズムもちゃんと合っていました。うるさいけど舞台の素晴らしさには素直に感動していたのが救いでした。