劇場名:新宿ニューアート
日時:2011年10月29日(土)ほか12:00〜23:00(敬称略)

金曜日に東京への出張にひっかて関東での観劇が実現、私の選ぶベストダンサーが2人(2007年、2009年)も出演ということで 8月中に続きSNAに参りました。

1.広瀬あいみ
生成色のジャケットに黒のロングブーツ、頭にはハットで格好良く登場。ファッションモデルのように本舞台を回ったかと思うと、 すぐに上手に退いて行きました。再び現れると髪に猫ミミカチューシャ、黒のセクシー衣装に尻尾をたらしたネコスタイル。 網タイツにガーター、ブーツ姿がセクシーでな楽しい出し物。
2.沢村れいか
今週デビューの新人さん。桜色に朱華色がはいったチャーミングな法被風の衣装に扇子をもって威勢の良い出し物。 見得を切るような振る付けも可愛い。銭形平次の親分らしい。一度退いて登場すると桃色の入ったタータンチェックのセパレート、 白のショーツブーツで可愛くダンス。ベッドショーは白のナイトドレス。色白のしっかりとした脚線美が眩しい。 色白の弾けるような肌、若いって良いですね。新人さんとは思えぬ堂々とした舞台で感心しました。
3.平松ケイ
9結東洋でも拝見した赤のシルクタッチドレスに仮面をつけてのダンスショーと黒のパンツ姿のカッコいい ダンスショーの2演目。前者はノリの良いダンス曲で心地よい。後者は白いファーのコートからシマのジャケットに黒のパンタロンで、 素晴らしいダンスが印象的。両方とも完成度が高くて動きがこなれて非常に美しい。黒のスーツのほうは次の劇場に送ったかな? 30日3回目以降は見れなくて残念。
4.豊田せりか
6周年作のアジアンテイストと和西コラボが面白い振袖フラメンコの2演目。前者はゴールドの髪飾り山吹色のシルクタッチな法衣で 座禅で瞑想する姿でスタート。緩やかながらも一つ一つの動きにほどよい緊張感もあるダンス。ばら色(ルビー)の装飾も美しい。 ベッドではガムランの音が流れアジアの雰囲気に包まれる癒し系の舞台。後者は紅葉色や柿色が入った振袖でのフラメンコ。 スペインの本場で踊っても受けるんじゃないかな?面白い趣向です。ベッドでは目の覚めるような群青色のゆるやかなナイトドレス。 流れるような動きで見事なポージング。いつも独創性豊かでかつ完成度の高い舞台で楽しませてくれます。
5.小嶋実花
10月頭に東寺で拝見した金赤の和装と珊瑚色のドレスのムーランの2演目。楽日以外はムーランを3回、 和風は1回のみでしたが、楽日は2回ずつ出していました。和風は今回でいったん最後ですかね?東寺で拝見したときは、デビュー間もない この踊り子さんのパフォーマンスの高さの驚くばかりで気がつきませんでしたが、今回じっくり拝見すると和風のほうかかなり完成度が 高いことがうかがわれました。ムーランのほうは、私的にはあのドレスがすごく好きなので、またあと3年か4年かしたら曲も振る付けも 変えて見て見たいです。そのときにはたぶんグッと色っぽく妖艶な女性を演じてくれるのではないかと期待しています。
6.伊沢千夏
8中でもお会いした千夏ちゃん、今週も会いできて嬉しい。実は一番楽しみにしていたかも?実は隠れ千夏ファンなのです。 蘇芳色や撫子色のはいった上品な振袖で華麗な舞。一度退いて再登場するとセクシーな黒のセパレート。本舞台に置いたイスも 使いながら客席に挑発的な視線も投げかけます。ベッドショーでは美しい脚線、ヒップラインに感動しますが、何といっても あれだけの美貌でセクシーアイコンタクトを受けてしまうとメロメロになってしまいます。楽日の1回目あたりは平日でお客さんが 少なくポラのときの「寂しーっ」の一言に、ファンは何人か飛んで駆けつけましたが、何を隠そう、普段ほとんどポラをとらない 私も飛んでいってしまっていました。すっかり千夏ちゃんファンになってしまっていることに気がつきました。3日も見続けても 楽日の4回目、帰りの夜行バスの時間が迫りポラの途中で帰らないといけないのがとても寂しかったです。