劇場名:晃生ショー
日時:2013年8月20日 18:30〜22:00(敬称略)

上野以来なので2ヶ月ぶりに愛するはるちゃんに会えました。
この夏休みは超忙しかった。嫁さんに強請られて新築マンションを購入、各種の手続きに引越し、 まだ進行中の旧マンションのリフォームに賃貸手続き、おまけに中国から嫁さんの母上が手伝いに 来日中。僕の母と一緒にダブル母サービス旅行も連れて行ったり。
10連休を慌しく過ごした後、久々に出勤し改訂予算を急いで立案、何とか楽日に観劇出来ました。

1.
灯篭を使った和物ステージ。浴衣での舞いは和物洋舞、外国でショーとかで出せば大いに受けること間違いなし という感じの出し物。実際にそういう経験があるのかこなれた余裕のステージに見えました。
本舞台下手においた灯篭の薄明かりが醸し出す怪しくもセクシーな雰囲気の中でのベッドショー。 色っぽい美貌で客席を捉え、盆間近に迫り官能的な笑みや男性を求めるような表情、スタイル抜群の身体から 流れるように繰り出す美しいポーズ、抜群の表現力に圧倒されました。
ベッドショーが終わるとすぐにノリのよい曲が流れオープンショーまで一気に演じるソロダンスステージ。 写真撮影という余計な中断がないため、舞台構成や全体の流れを損なうことなく味わうことができる。
舞台の上で演じたことが全て。その舞台を客は真剣に観て大いに愛でる。それを彼女が感じ取れば オープンショーでの笑顔はさらに輝き、きっちりと観劇してくれる客に感謝の表情を浮かべる。 デジが無いので撮影したお客さんに愛想して回る必要も無い。
本来あるべき(昔はこういうのが主流だったと思うのだが。。。)ストリップショーの姿であり、 観劇スタイルなのではないかと思う。
2.神崎雪乃
赤のドレスでの優雅なダンスショー。韓流ですかね?タッチショー。
3.七海セーラ
1周年作らしいですね、ピンクのキュートなドレスの出し物。セーラちゃんちょっと痩せましたね。 お顔も引き締まって以前にも増して別嬪さんになったように思います。
4.中條美華
白いドレスとパープルのと2演目。輝く笑顔がすてきなみかりん、白系統のドレスや華やかな羽扇などが よくお似合いですね。
5.青山はるか
新作は天女の舞のようですね。最初のダンスはヒールのシューズを履いて軽やかなステップ。 足首をかなり長いこと痛めていたので、すっきり美しい足首が新鮮で美しい。治って良かった。 天女の羽衣(細布)をリボンのように回すところは天井の器具とかでちょっと苦労していたかな。 はるちゃん、昨年はこの頃随分痩せてたけど、今年はいっぱい練習していっぱい食べたかな? 女性らしいヒップラインが復活、ちょっと日本人離れした美しいラインでとても魅力的、 美脚にかわりはないけど太ももや脹脛にはしっかり筋肉が付いて均整のとれた完璧なプロポーションだと 思います。(本人は痩せたいと思ってるかも知れないけど。。。)

改めて思ったことだけど、今やストリップ劇場ではなくヌード撮影会と握手会の会場になっちゃてるんだね。 20分に満たないステージが5人、純粋なショータイムは1時間弱。撮影やら会話やらが1時間半強だもの。
1対1の時間がやたらと長く、ショーを見に来た観客にしてみたらやたらと無駄な時間が多い。 パフォーマンスを多数の観客に見せる劇場・シアターとして、その小屋の規模に相応しい入場者を集めて 経営していくというスタイルはもう出来ないのかな?
大半が写真撮影とファンの未練たらたらのダラダラ会話では、一見さんがリピーターとなる可能性は極めて低く、 ストリップショーのファン層が広がっていくことは全く望めなくなって、益々ストリップは衰退していく道を 進んでいくしかないのかな。