劇場名:渋谷道頓堀劇場
日時:2024年1月頭  12:00〜21:45(敬称略)

正月興業しかも遠征何年ぶりだろうか?青春18切符で節約鈍行移動、大阪を始発で出発、15時半に葵ちゃん2回目には間に合う狙いで来ましたが、入場すれば何と1回目5番手熊野あゆさんのデジタル撮影タイム。結局この日は3回まわしとなりました。長いデジタイムにはロビーカウンターでお雑煮をいただいたり、陽子ちゃんと昔話に花を咲かせながら、観劇も十二分に堪能しつつ楽しい1日を過ごしました。

翌日、頑張って朝7時過ぎに順番取りに来ましたが、もう私の前に8人も先客が、しかもこの日は舞台撮影があるため正面かぶり四席、2列目左右両端以外、下手舞台よりのかぶり一席が着席禁止で段ボール箱など置いてあり、早出の甲斐なくかぶり席は確保出来ず2列目に着席。2回目が終了で着席禁止席が解禁になるとのことで、事情通の常連さんは予め着席禁止席にカバン置いたりして2回目以降の絶好席を予め確保に動いていたので、私もわからないまま下手舞台よりのかぶり席に置いてある段ボール箱の下にエコバッグを忍ばせて2回目以降の座席を確保。
この日は最初からダブル進行、2回目、3回目はトリプル進行となりました。2回目終わりにはフィナーレもあり、踊りさん達の集合写真撮影のあと、段ボール箱などは撤去され、3回目は絶好の席で観劇出来ました。

画像はインラインリンクにより、出演の踊り子さんがTwitter等に投稿された画像そのものを直接表示しています。 転載(他人の著作物の複製・掲載)ではないので、元の画像がなくなると表示されなくなります。ご了承下さい。

金魚さんTwiteより



0.金魚さん三番叟


1.翔田真央
アメブロでは「お正月興業10日まで! 『火の鳥』『スッチー』『19th』 の3演目出してますが、中日すぎには新作出したいと思います」とのこと。
また「新年初ステージ。火の鳥からスタートです 今年もよろしくお願いします」とのTwite。
"火の鳥"何回か拝見しましたが、華麗で情熱的な炎舞にいつも感動します。
"スッチー"は本物が舞台に出演してくれたかのようなリアル感。シートベルト着用のアナウンスの後、スッチーさんの着座姿が見られる座席の飛行機に登場した経験のある方なら分かると思いますが、着座姿のスッチーさんは脚線が色っぽく見えたりして、いやらしい想像をしたりしたものですが、真央ちゃんステージはまさにそれを現実化した良く練り込まれた演目です。
初日は定番の紺色の制服、黒のパンスト姿がとても色っぽい。翌日は「今日は気分を変えて、ヴァージン・アトランティク航空もどき」の制服でした。

"19th"はデビュー19周年作でしょうか?ゴージャスなドレスで華麗なステージ。
「元旦にキッチンドランカーしながらお雑煮を作っていた瞬間です」との写真


2.浅葱アゲハ
「誰もが健やかでしあわせにストリップを楽しんでもらえる世界でありますように。 あらゆる暴力がなくなりますように。 今年もどうぞよろしくお願い致します」アゲハちゃんの優しい人柄とストリップ愛が感じられます。

「"銀の龍"と"ゴジラ"でお送りしています。 今日(3日)から3回目に"it"もやります。」

"ゴジラ"は「ゴジラとモスラのカップリング演目」とのこと。

エアリアルシルクを2演目、リングを1演目拝見。アゲハちゃんのエアリアルを久々に見ましたが、とくにリングはあまり見たことがなかったので、しかも一番よく見える特等席だったので非常に感動しました。
リングの上下高低差、こなしの見事さ多様さで他の追随を許さない圧倒的なパフォーマンス。さすがストリップエアリアルの第一人者です。
シルクのほうも低い渋谷道劇の天井から吊ったシルクでは演技に制約があると思いますが、そんなことを感じさせないバラエティ豊かなエアリアルです。
動きが滑らかで切り替えも素早く多様な動きとキレイなポーズがいくつも見られ一味も二味も違うパフォーマンス。鍛えられた身体は柔軟で力強く美しい。足でシルクを絡めとる速さと確実性、鍛えた腹筋での身体制御力の圧倒的な高さが、誰にもマネの出来ない美しいパフォーマンスを実現させているように思う。

3.白雪
「銀河鉄道とデュオニソス神話、出してます!」とのことでしたが、もう一つ出し物を見せてくれました。 「今週は社長と一緒なので3回目ぷりきゅあを出すことにしました」ということみたい。
こちらは"銀河鉄道"のキュートなジョバンニ。ファンタジーの良作。

とにかくプロポーション抜群の身体が魅力的すぎて困ります。エアリアルリングの練習で出来たアザはやんちゃな子供のようです。人懐っこくお客さんとの絡みのある"デュオニソス神話"は楽しいステージです。
葵ちゃんは白雪ちゃんのことが好きみたいですね。



4.天咲葵
今、私の一推しの踊り子さん。
「5日くらいまでは 1.4回目2周年作 2回目アマサキモンロー 3回目 do get葵 で行きます〜」とのこと。
"アマサキモンロー"は、新作ですね。まだまだ固まってない感じ。夜なべで作ったうちわが5つ、モンローウォークで盆まで来て、かぶりのお客さんに下から仰いでもらってセクシーなモンローの有名シーンを再現しようという試み。なかなかお客さんも大変です。3日目は正面かぶり席のお客さんがいなかったので側面かぶりのお客さんが懸命に仰ぐもスカートはほとんど舞い上がらず、お客さんの努力も残念ながら実らずモンローセクシーシーン再現の試みは敢えなく失敗。まぁこんなこともあるでしょう。それはそれで楽しいステージでした。

それはそうとして、最初のダンス曲のリズムが難しそう。お客さんの手拍子もまだバラバで余計にリズムも取りずらいかな。振りも飛んだりしてなかなか貴重なシーンが見られたかも?そのうちダンスもこなれて来てお客さんも曲目に慣れて手拍子に一体感出て来たら、とても良いステージになることは間違いないでしょう。
ダンスは苦手と言ってたけど本当だったのが分かりました。得意ではなくても上手ではあります。身体が柔らかで美しく心地よい動きをしてくれます。
"2周年作"のほうは完成度が高くて素晴らしい。勇壮な感じの曲目にのって次々と美しいポーズを繰り出すベッドショーは最高。
"do get葵"も初めて拝見。OL姿がセクシーで魅惑のステージ。こちらもこなれたダンスとコミカルな演出もあってお客さんもノリノリで盛り上がって良い演目です。

5.熊野あゆ
2020年6月に東洋ショーで初めて拝見して以来久々にお会い出来てうれしい。当時のレポの初見の感想は以下の通り。
「しっかり構成され振り付けられたステージを見事にこなす高いダンスパフォーマンス、弾けるような笑顔、息を呑むほどに美しいベッドショーのポーズ、豊かな表現力、可憐でキレイなバストライン、ふくよかで女性らしいヒップライン、全てに魅了されました。」
「1.極楽浄土 2.BonVoyage 3.BLACK 4.極楽浄土」とのこと。下は"極楽浄土"の画像かな。

初見の感想はそのままに、ダンスパフォーマンスはさらに進化してお客さんへのサービス精神も旺盛で素晴らしい踊り子さん。どの演目も素晴らしいが、一番魅了されたのは、"BLACK"という演目。黒のセクシー編みタイツ姿での軽快なダンスショーは、Kポップアイドルのダンスパフォーマンスを目の前で観てる感じ。キレキレのダンスはよくあれだけ動けるものだと感動します。ベッドショーはオリジナリティのあるセクシー過ぎる振り付け。キュートなヒップを何度も何度もフリフリ、堪らない魅惑のステージです。
デジ写真へのサインやコメントでステージの合間も忙しい中、写真をちゃんと五十音順に整理して持ってきてるのには感心しました。
最高にキュートなアイドルストリッパーです。

6.金魚
12中の晃生の後、また直ぐにまたお会いできて嬉しい。とにかく最高のプロポーションが魅力的すぎます。
演目は「1,3.周年(4)請吃我 2.Die Verwandlung オモテ 4.ぺにちゃん」とのこと。

"周年(4)請吃我"はチャイナ服がよくお似合いの超セクシーパフォーマンスステージ。美しい脚線美をこれでもかと見せつけてくれます。
"Die Verwandlung オモテ"は、演目タイトルの意味が良くわからないですが、最高のプロポーションなので何も変身願望はないと思われますが、ポールダンスのカッコいい演目。ダブル、トリプル進行になってオープンショー前にポールを片付けないといけないですが、ネジを緩める時にもちゃんとバックから見えるようにサービス。
1回目に三番叟あって三が日は忙し過ぎてたいへんだったと思われます。お疲れ様でした。

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