劇場名:DX東寺
日時:2008年8月30日(土)14:10〜19:50(敬称略)

早朝から仕事をしてから家に戻り、妻の出勤ととバトンタッチで子守。妻が戻ってきてからお昼ごはんを食べて、 また仕事ということにして京都に向かってしまいました。財布を見ると千円札1枚と500円硬貨2枚とあと小銭しか 無かったですが、青春18切符と東寺の回数券があったのでなんとかなるかな?京都に着いてお酒と肴と瑠菜ちゃん への差し入れの飲み物買いましたが、あまりにキャッシュ少ないのも都合悪いかと、コンビにでカード支払い。 ほんと貧乏でやり繰りに困り情けないことです。ちょっと夏休み遊びすぎました。
入場するとケイちゃんのベッド。2回目、3回目と一通り拝見、4回目の瑠菜ちゃんまで見て退散致しました。 途中3回目あたりは、お酒が入ったのと朝早くから仕事していたのとでコクリコクリとなり申し訳ありませんでした。 観客数30名ちょい、4〜5割程度のの入りですかね。このメンバーで土曜の割にはでちょっと寂しい感じかな。

1.葉山瑠菜
2,4回目は、赤地に青が入った振袖の着物の出し物。小走りに動き回りますが、着物の裾の捌きが難しそう。 クルクルとよく回って華麗です。最後に紺色の扇子を出してこれまたクルクルと回転。一つしたの着物の紺と扇子の 色がマッチして綺麗。一度引いてから再登場すると、一見、ギャル浴衣風の衣装で登場、踊りが武闘風で突きや 蹴りがふんだんに入ってましたので、クノイチか何かの出し物ですかね?
ベッドショーでは、プロポーションよい女らしいボディーラインに程よい大きさのバストで、見事なポーズを次々と 繰り出してお客さんを魅了していました。特に前後開脚のポーズが足先まで伸びて綺麗ですね。その前後のこなしも 美しい。
3回目は、晃生で拝見した夏のバカンス風の出し物。先週で出し収めかもと言って おられましたが、また拝見できて嬉しかった。ベッドショーではピンクの衣装はトップッレスワンピかと思いきや 最初はピンクのカップでバストは隠れていました。
2.ひなぎく
初見。手品の出し物。笑顔が素敵な踊り子さん。手品も見事ですが軽快なステップの踊りも良いですね。 黒のレースのパンタロンから見える美脚は、脱いだ後に拝見すると筋肉質でしっかりしていました。ヒールを 履いたときにふくらはぎの筋肉がキュッとしまってセクシーです。ベッドの入りに花道でお客さんに何か頼んで いましたが、やがてお客さんが股間の手を伸ばし何か引っ張り出しました。何と!小さな手旗の国旗がひもに 連なって出てきました。数えてみると11カ国あったと思います。加えて国連旗で12旗かな。面白い趣向です。
3.西園寺瞳
究極のスレンダーボディの持ち主。白のノースリーブのロングドレスは緑の飾りがついて上品。衣装を着ているときに 腕だけみるとちょっと痩せすぎの感じもするが、脱いで見ると超スレンダーではありますが、やはり細い美脚に 少ないけど必要な筋肉はついていて絶妙のバランスですね。特にスレンダーボディには十分すぎる大きさの美乳と 可愛い丸顔とでバランスよくセクシーな女性のラインを出しています。不思議な魅力を持った踊り子さんです。
4.桜澤まみ
2回目は元気な祭りの出し物。結い上げた髪の毛に法被を羽織って男の子のようにも見えます。途中で背丈ほどある 大きなうちわを担いできてあおります。夏はやはり祭りですね。ベッドでは片足下駄を脱いでポーズをしてたような 気がします。こちらの出し物はちょっとリボンを投げにくそうな感じがしました。
3回目は、ピンク系だったかな?のブリブリ衣装でクチパクであややって感じの可愛い出し物。元気で良いですね。 こちらのほうはリボンも楽しそうに気持ちよく投げておられる気がしましたが、案外たいへんなのかも知れませんね。
5.姫野さくら
白地に黄色の帯だったか?の浴衣の出し物。夏ですね。だいぶ前にナニワでロック座の新人さん大会なる興行があり、 その時に出演されていたような気がしますが私の記憶違いかも?いずれにしましても随分久々に拝見いたしましたが、 可愛さは全く変わっていないように見えました。ちょっとしっかりした感じにも見えました。飄々と舞台を演じて おられますが、たまに客席に向けられる視線がセクシーです。小柄でどちらかというとスレンダーボディですが、 なかなかに色っぽい踊り子さんです。
6.平松ケイ
今年2月以来、久々に拝見。黒地の着物での妖艶な舞台。いつ見ても色っぽくて美しい踊り子さんです。 しっかりしたヒップ〜太ももが魅力的です。安定した美しいポーズで魅せてくれます。ベッドショー〜オープンショー ではリボンが綺麗に舞いました。盆辺りから見ていると打ち上げ花火の開くような感じやしだれ花火のような開きながら 落ちる時の滞空時間を感じられるリボンが良いですね。(照明の映えている時は、見る場所や角度によっては放射線の ように延びていくリボンも綺麗な時もありますが)。踊り子さんが花道あたりに居るときも後ろに下がって距離を とってリボンの滞空感を出しているように見えました。綺麗な踊り子さんが更に輝いて見えました。

以下雑感ですが、
私はリボン賛成派というわけではありませんが、リボンを見て花火と共通する点があるなぁと感じた、夏も終わりが近い 本日の観劇でした。感性と確かな腕があって、なおかついろんな状況を見る余裕のある人のリボンは良いですね。 客がどこにいるかも良く見えてなくて、投げて引くのに精一杯で引いた手でお客さんの頭を殴ったりするリボンさんは、 投げるのを遠慮して欲しいですね。(以前そんな目に会いましたが(笑))。
リボンもタンバリンも踊り子さんに認めてもらいたいからやるものではなく(ましてや自己満足(顕示欲)のために やるものではなく)、舞台を盛り上げ、お客さんの感動を更に高め、その結果として踊り子さんに喜んでもらうために やるものだと思います。そのためには感性を磨き、状況を良く見て感じて、どんな状況で、どのタイミングでやったら、 舞台がより盛り上がるかの判断が出来て、そしてその状況下、その瞬間に、適度で適切なパフォーマンスが出来るための 確かな腕を持つ必要がありますね。