ストリッパーは魅せてなんぼだと思う。
しおりちゃんは、舞台を降りたら本当に普通の可愛い女の子だ。
でも、舞台に上がると女優に変身する。特にダンスの２曲目あたりからベッドショーへの入り、
そしてベッドショーと魅せるしぐさや動き・表情は、まさに舞台女優と呼ぶにふさわしい。
ストリップは（あそこを）見せてなんぼだという人もいる。
それはそれで個人の価値観だと思うし、私は否定しない。しかし私はストリップは”魅せて”
なんぼだと思う。踊り子さんの個性で”魅せ方”は千差万別だ。いろんな”魅せ方”を豊かに
受けとめる感受性を持つほうが、よりストリップショーを楽しめると私は思う。
しおりちゃん、私の大好きな踊り子さんだ。


2003年5月31日の新宿デラックス歌舞伎町のステージを持って引退されました。
その時の様子を、ＳＷＥＥＴさんのページにレポした内容です。

「しおりちゃん、素晴らしいステージをありがとう」
１２時前に入場しましたら、しおりちゃんのポラで、それからまだ２０分くらいは
続いた思います。しおりちゃんの最後の舞台を見にいっぱいのお客さんでした。
２回目のステージは、一つ前の黒をベースの上品なドレスのダンスと白をベースに
青の花飾りの可愛い衣装のベッドの演しもの。ベッドで私は感極まって涙をとめる
ことが出来ませんでした。
３回目、４回目は最新作、チャイナ風の赤を基調にしたダンス・ベッドは、晃生で
拝見したときはまだ出し始めで固まっていないところもあったようですが、すっかり
自分のものにして、これまでの最高の舞台と言ってよい素晴らしいステージでした。

２回目のチーム川松の時には、＋ちょこっと可愛くセーラー服で登場。
３回目はチーム川松特別企画”秘密の花園”のステージでは、踊り子さん６人が
セーラー服で登場、しおりちゃん中心に盛り立てた楽しい舞台。
とても即席とは思えぬ素晴らしいチームダンスとベッドでした。
だいぶ練習したのでしょうか？
３回目のフィナーレでは、これまでのポスターのプレゼントやしおりちゃんが使って
きた衣装やグッズのオークションがあり、しおりちゃんの挨拶もありました。
さすがにしおりちゃん、ウルウルしていました。

トリをつとめた４回目のステージには、明日から地方公演の踊り子さんがたや引退された
お姉さんがたも駆けつけ、ファンとともにしおりちゃんの第二の人生の門出を祝いました。
４年と７ヶ月、お疲れ様でした。新しい人生も明るく元気で歩んで下さい。