アクシア日本橋

管理組合

メンテナンス
設備を清潔で長持ちさせるために

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入居者が入れ替わった場合には新しい入居者は設備に関する取扱説明書を前の入居者または管理者から入手する必要があります。

:建設時に付属の設備について

 このページから必要な情報が得られるよう編集しました。

建設後18年ほど経過していますので、現在は、ほとんど、同じ製品は無いといっていいでしょう。使い方がよくないと新製品とに買い替える必要があるかもしれません。しかし、十分な手入れをすることで長持ちすることも事実です。そのためにはここのページの情報が役に立ちます。

【お願い】間違った表現、取り入れたい内容があれば連絡ください。

エアコン   洗面室・トイレ用換気扇  システムキッチン   湯水混合栓取扱説明書  ガスコンロ   レンジファン 

浴室  浴室乾燥・暖房・換気システム  ガスふろ給湯器  トイレ  ウォシュレット取扱説明書

ロータンク説明書      換気   結露   電気  ガス  消火器  玄関ドア セキュリテイドアホン電話機

エアコン Air Conditioner
取扱説明書

  天井埋め込み型 (天カセ)    

洗面室・トイレ用換気扇 Ventilator
取扱説明書 ダクト用換気扇(二部屋用)   
ガスコンロ Gas Range
取扱説明書

ガスビルトインコンロ  

レンジファン Range Fan
取扱説明書

レンジフードファン       

システムキッチン System Kitchen
取扱説明書

湯水混合栓取扱説明書

   

浴室 Busroom
取扱説明書
ガスふろ給湯器 Boiler
取扱説明書

浴室乾燥・暖房・換気システム

  
トイレ Toilet

TOTOの温水洗浄便座一体形便器のプラスチック製タンクの一部から発煙・発火に至る可能性のあることが判明した記事が出たが当マンションの便器は製品番号(TCF651R)から該当しません。詳しくはTOTOのホームページで確認できます。

 

 

換気時間を変える方法 ⇒

 

ウォシュレット取扱説明書

ロータンク説明書

トイレ用換気扇取扱説明書

トイレで臭いがするのはトイレ内の空気に臭気成分が含まれているからです。臭気成分は排泄物やそれが付着した便器、壁、床に付着した臭気成分から発生します。ですから、換気が必要です。トイレ内で使う香気発生器は臭気を感じさせないようにするといっても臭気成分がなくなったわけではなく、強い香気成分で感じないようにしているにすぎません。 

換気を十分することで臭気はかなり減ります。換気時間は変えることができます。

 

トイレのドアの横にある下のスイッチが換気スイッチです。

@→A カバーの右上(*)端に爪またはドライバーの先で手前に引っかければ外れます。

   【注】引っかける場所は溝になっているところです。

A→B 上下のスイッチカバーを右上部を手前にひっかけてはずします。

中央部分の矢印をドライバーで回転して換気時間を変える。(下に示す)

スイッチカバーをはめるときは左側を合わせて押し込めばよい。

 

消臭・洗浄スプレー

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「消臭・洗浄スプレー」を用いて便器の掃除・清掃をすると、臭気の発生がかなり抑えられるようです。

 Windows (共用部に属し、専用使用部分になります)

 

窓の「網戸内蔵サッシ」の網がゆるんできた場合

取り扱い説明書によれば

網戸ロールセットをはずし、網を巻きなおせば元に戻せると説明していますが、はずすにはかなりのテクニックが必要です。

 

網を修理するにはメーカー(三共立山アルミ)に依頼が必要です。連絡先は東京支店☎03-5348-0387です。

  網がゆるんでいる場合の写真

 

網が破れると、蚊などの虫が入り込んで来る。

簡単なものは糸で縫うことで、何とかなる。

凝結水の対策

冬季に結露した窓の凝結水が下にたまるので、排水口が詰まらないよう清潔に保つ必要があります。排水口のある底部は金属なので外の低い外気温に近くなり大変冷えるので、ここにも凝結水が付きやすくなっています。

そうしないと木部に水があふれ、汚れたり、腐食に発展します。さらに壁紙のはがれやカビの発生に至ります。

排水口がごみやカビで詰まらないように窓と下部の部分を清潔に保ちましょう。

 

 

 

 

 

 

                     

       排水口からの換気がある          排水は奥の窓の下から外に流出する

 

 

 ガラス戸は締め切っても、戸の上下に隙間があり、換気の役割を持っています。

 ガラス戸を少しでも開けると、戸の合わせ目に隙間ができ、蚊などの小さな昆虫が入ってくる可能性が高まります。全開にした場合には隙間はほとんどなくなるようになっています。

<排水口からの換気、詰まり>

排水口付近が結露している時に、特に前方が乾いていることが観察できる。従って、ここから換気していることと詰まっていないという証明になる。排水がどこに出ていくのか知るには水をこの付近に満たして、窓を開けて見てみると、奥の下側の窓のヘリから流れていくのが観察できます。その様子を右に示します。

もし、外部への排水がうまくいかない場合は結露した水が出窓に流れて、床まで達することになります。

時には水を流して通りを良くすることが必要でしょう。

:

冬期になると玄関の右側の階段前に水がよく見られます。これは上階の部屋の窓に付着した凝結水が窓の外に排出され、下にしたたり落ちた水です。外気温が下がるほど、また、加湿器で加湿をしたり、暖房することで凝結水が窓に付着しやすくなります。部屋内の気温が上がると絶対湿度が増え、窓ガラスの温度が低くここに結露します。

虫の侵入の注意点

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部屋の換気 Ventilation

結露との関係  

 

 水の飽和水蒸気圧 (単位: torr または mmHg)

10℃:   9.2

15℃: 12.5

20℃: 17.5

25℃: 23.7

30℃: 31.8

1 atm(気圧)=760 torr (mmHg)

=10,1324 Pa (Nm-2=kgm-1s-2)

 

 

 

 

酸素を吸うため換気が必要  

炭酸ガス濃度を下げるためにも換気が必要

ppm: parts per million, 1/106 

 

 

でも換気できるようになっている

 

 

 

 

 

湿度に対する配慮、乾燥防止

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 結露は室内の空気に含まれる湿気(水蒸気)が水になったものです。室内の温度より窓付近は気温が低いためです。気温が低くなると空気に含む水蒸気量が少なくなるためにおきます。(飽和水蒸気圧が温度か下がると小さくなる)

 換気をして湿度の低い冷たい外気を取り入れればいいわけですが、湿度が下がると喉にはよくなく、風邪をひきやすくなります。といって加湿器を使う事は結露水を増やす方向になります。

 せいぜい出来ることは料理で発生する水蒸気を除くため換気扇を廻すのがよいでしょうが室温が下がるためエアコンで温度を上げなければならなくなります。人は呼吸をしていますが、この呼気ガスは殆ど飽和した水蒸気(36.5℃の)を含んでおり、室内空気の湿度は増える傾向になります。植物も葉から蒸散しています。生物は加湿器といえるのです。

 人は生きるため酸素を吸います。そのため外気を取り入れないといけないわけです。このマンションには換気口(大きさはマニュアルで調節する)はリビングルームのベランダ側にしかありません。玄関、窓、ベランダの引き戸の隙間とトイレ、洗面室、バスルーム、キッチンの換気扇のある換気口がうまく働いて自然に換気されるように設計されているように思われます。外で風がある時ほど換気がよくなるということになります。換気を積極的に行うには換気扇を廻すか、窓やベランダを開けるしかありません。

 各ルームは換気が積極的に考慮されていません。したがって、ドアを閉め切った状態でルーム内に人がいる場合、特に人数が多い場合、もし息苦しいか気分がすぐれない場合は酸素不足または炭酸ガス濃度が高くなっている可能性があります。ドアを開けるか窓を開けて換気をして改善されれば換気不足が原因といえるでしょう。

 睡眠時もドアを少し開けておく方がよいかもしれません。閉め切った部屋では人の体温で室内の空気の温度が高まり、暖かくなった空気が上の方に集まります。つまり、上と下で空気の温度差が生じ、ドアや窓の隙間から空気の移動ができることになってはいますが、不十分でしょう。成人は一日に1kgの炭酸ガスを吐き出し、同程度の酸素を吸います。会議室では炭酸ガス濃度は簡単に2,000 ppm(0.2%, 外の空気は400ppm)まで上昇します。酸素の減り方はそれほどではありません。酸素は空気に20%含んでいるので、0.2%下がっても問題はなく、炭酸ガスは数倍に増えるわけです。炭酸ガスが数%レベルになると命に関わってきます。

 マンションは気密性が高く、おかげで冬でも室内は暖かいのですが、換気が弱いことに注意をする必要があります。室内が暖かなのは電気製品(冷蔵庫など)から出る放熱によるものです。 

 リビングのバルコニー側に換気口があり、調節できます。キッチン、洗面室、浴室、トイレに換気扇があり、換気の配管は外部につな仮、換気口を兼ねています。また、各室のガラス戸の上下に隙間があり換気機能を持っています。したがって、全体的に換気が自然に行われていると考えていいでしょう。

冬期になると絶対湿度が下がります。これは外気温が低いことと関係があります。気温が低いと高い空気と比べて飽和水蒸気圧が低い。外気温が10℃で室内が25℃であれば、(相対)湿度は39%以下になります。室内と外気は換気でつながっているからです。加湿器を使わない場合、睡眠時に部屋のドアを閉めることで、湿度は10〜20%増え、口内乾燥やドライアイの防止になります。

 結 露 Condensation

マンションの断熱について― 歴史

 マンションなどで結露がよく起こるのは右に示すように、日本の断熱基準が先進国と比較して非常に低い。左の縦軸の熱還流率が高いということは寒冷期には内壁が冷却し、結露が起きやすくなります。右図は1月の気温で比較しています。

 日本の断熱基準が骨抜きになったのは当時のオイルショックによる建材の高騰から建築不動産業界が建築コストが上がるので景気対策上困るという政治的判断であるらしい。

出典:亡国マンション、平松朝彦、光文社, 2006

<部屋内の外部に接する壁>

 アクシア日本橋の外壁は「内断熱」といって、部屋側の壁に断熱シートを張っている。したがって、コンクリート壁は外気温度に近い状態となる。もし断熱シートに隙間があればそこに結露が生じる。「外断熱」であればコンクリート壁は室温に近い状態になり結露は起きにくいことになる。「外断熱」は建設費が高い。

 

<結露の問題>

 窓の結露を防ぐことはほとんど不可能に近い。アクシア日本橋の窓枠はアルミ製で、外気と接しているため、内側の部屋側の窓枠が冬期は常に冷たい。そのため、窓枠は冬期には常に結露が起きる。ベランダも同じ。

特に、冬期は暖房していない部屋の壁に結露しやすい。なぜならば隣の暖かい部屋の空気が冷たい部屋に入り、低温になることにより水蒸気が飽和に達するので結露する。さらに、暖かい部屋も暖房を切ると部屋は低温になり壁に結露する。

例えば、25℃で湿度70%の空気が19℃になると湿度は100%になり結露が生じます。(湿度は相対湿度、つまり飽和水蒸気圧に対する水蒸気圧を%で示しています。低温では空気に含まれる水蒸気は高温より少なくなることによります。)                戻る

電気関係 Electricity

定期調査:4年に1度実施されます

平成19年に行われた「電気設備安全点検」の結果レポートの例を右に示します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電気安全パンフレット

 

停電!!電気が消えたら

電気をムダなく上手に使いましょう

 

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 電力量計(メーター)取替が2009.11.12に行われました。メーターは玄関横のMB(メーターボックス)内にあります。各室に右に示すようなお知らせが届いているはずです。

 これは計量法に基づく検定検査済みの電力量計に取り替えるものです。

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