最近の主な動向 ※論考発表は下の方に掲載します。 ○2023.5.28(日) 久しぶりに家研協総会が開催され、そこでは宝賀会長が講演『近江の佐々木氏初期段階の系譜』も併せてなされました。 ○2021.11下旬 宝賀会長の著『鴨氏・服部氏』が刊行になりました。下記を参照してください。 ○2021.7.4(日)午後 宝賀会長が講演『異境異国と往来する人々─浦島・かぐや姫と神功皇后の物語─』 場所:主催が全邪馬連で、そのネット講演会。 「異境・異国」と往来・交流する人々について、各種の伝承・昔話を総覧して歴史的に考えるとともに、そのなかで、とくに上古の歴史の謎が大きく、かつ、かぐや姫の物語につながる「神功皇后の新羅征討伝承」について実証的総合的に考察し、その説明をする。これが主なテーマで話がなされました。 ○2021.2下旬 宝賀会長の著『毛野氏』が刊行になりました。下記を参照してください。 ○2020.8上旬 宝賀会長の著『出雲氏・土師氏』が刊行になりました。下記を参照してください。 ○2020.1下旬 宝賀会長の著『百済氏・高麗氏』が刊行になりました。下記を参照してください。 ○2019.6下旬 宝賀会長の著『蘇我氏』が刊行になりました。下記を参照してください。 ○2018.12中旬 宝賀会長の著『天皇氏族』が刊行になりました。下記を参照してください。 ○2018.6上旬 宝賀会長の著『尾張氏』が刊行になりました。下記を参照してください。 ○2018.4.19 宝賀会長が講演『東アジアと日本─天皇家の遠祖は?邪馬台国は何処か?─』 場所:那須塩原市の黒磯駅前の割烹石山。 主催が栃北史学研究会。 古代天皇家の遠祖はどのような形でどこからやってきたか/殷・箕子朝鮮と日本列島での動向など が主なテーマで話がなされました。 ○2017.12.19 宝賀会長がTBSテレビで同日放送の「この差って何ですか?」に出演。アベ氏についての説明です。 ○2017.12上旬 宝賀会長の著『秦氏・漢氏』が刊行になりました。下記をご参照。 ○2017.11.11(土)午後 全邪馬連(全国邪馬台国連絡協議会)の東京大会で宝賀会長の講演が行われました。 テーマ:東アジア史から見た邪馬台国 のなかで「殷・箕子朝鮮と伽耶と日本列島での動向」 ○2017.6中旬 宝賀会長の著『紀氏・平群氏』が刊行になりました。下記をご参照。 ○2017.5上旬 宝賀会長の著『「神武東征」の原像』(新装版)が刊行になりました。下記をご参照。 ○2016.12上旬 宝賀会長の著『吉備氏』が刊行になりました。下記をご参照。 ○2016.4.24(日)午後 家系研究協議会総会で宝賀会長の講演が行われました。 テーマ:真田氏と望月一族 ○2016.3下旬 宝賀会長の著『物部氏』が刊行になりました。下記をご参照。 ○2015.8上旬 宝賀会長の著『三輪氏』が刊行になりました。下記をご参照。 ○2015.4.26(日)午後 家系研究協議会総会で宝賀会長の講演が行われました。 テーマ:天皇家の先祖が来た道 ○2014.2.12(水) 雑誌『歴史人』2014年3月号no.42に宝賀会長の記事掲載があります。 「「神武東征」伝承は、はたして史実か」 なお、この2014年3月号は、2017年春に『歴史人』別冊として再刊行されています。 上記記事は絵図入りで分かり易いものですが、紙数の制約がありますので、上記記事の補足も含めて関係記事は本HPの次のアドレスをご覧下さい。 神武天皇の原像 メール等のご連絡 本HPを見て、ご意見・ご指摘・ご教示あるいは問い合わせ等がありましたら、次のE-mail Address までご連絡下さい。樹堂が選択のうえ、「掲示板」のほうで適宜記述させていただきます(ただ、時に連絡・掲示がかなり遅れるときがあります)。 daiko10wa@infoseek.jp | |
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最近の活動・発表の状況(予定) 「古代氏族研究会」が発足したのは1986年春の『古代氏族系譜集成』刊行に際してですが、歴史や系譜についての個別問題についての常時の意見交換は別として、基本的には宝賀会長の論考発表、講演くらいしか活動はしていません。
2000年以降の発表論考をあげると、次のようなものです(それ以前にも論考発表はあります)。
○日本家系図学会会誌『姓氏と家系』誌掲載分 「熊野三党の祖先たち」第1号(2009/8、通巻第89号)。 「森蘭丸一族と濃尾の森姓諸家」第2号(09/11、通巻第90号) 「若狭本郷氏の始祖と祖系」第3号(10/5、通巻第91号)に掲載。 「武蔵守護代大石氏の先祖」第4号(10/11、通巻第92号)に掲載。 「堂上公家竹内氏の出自と祖先」第5号(11/5、通巻第93号)に掲載。 「山内一豊の家系」第6号(11/11、通巻第94号)に掲載。 「黒田如水の先祖と一族」第7号(12/5、通巻第95号)に掲載。 「真鍋氏一族の歴史(その興起・盛衰と分布)」第8号〜10号(12/11〜13/12、通巻第96〜98号)に掲載。 これは、真鍋敏昭氏との共同研究です。 「河尻秀隆の家系」第8号(12/11、通巻第96号)に掲載。 「常陸大掾源護の系譜」第9号(13/5、通巻第97号)に掲載。 「近江源氏・佐々木氏の発生」第10号(13/12、通巻第98号)に掲載。 「豊後の大神一族とその祖系(一)」第11号(14/6、通巻第99号)に掲載。 同 (二) 第12号(14/11、通巻第100号)に掲載。 「備前松田氏一族の系譜」第13号(15/6、通巻第101号)に掲載。 「肥後菊池氏の出自と初期活動」第14号(15/11、通巻第102号)に掲載。 「尾張起源の千竈氏と酒井氏の一族」第15号(16/6、通巻第103号)に掲載。 「出羽山北の俘囚主清原氏と関連氏族」第16号(16/12、通巻第104号)に掲載。 「利波臣氏のその後」第17号(17/7、通巻第105号)に掲載。 「石黒氏雑感」第18号(17/12、通巻第106号)に掲載。 「ネット情報利用などで考える上古代日本の実態 」第19号(18/6、通巻第107号)に掲載。 「朱丹とその関連氏族─蒲池明弘著『邪馬台国は「朱の王国だった」』を読む─」第20号(18/12、通巻第108号)に掲載。 「東国諸武家の祖先たち─藤原秀郷らの祖系探索─」第21号(19/6、通巻第109号)に掲載。 「日蓮上人と貫名海屋の系譜」第22号(19/12、通巻第110号)に(1)を掲載。(2)はその次号の第23号(20/6、通巻第111号)に掲載。 「大友皇子の母系と族裔─併せて伊賀家長及び伊勢平氏の系譜─」第24号(20/11、通巻第112号)に掲載。 「三河・濃尾の若尾氏と松平氏」第25号(21/6、通巻第113号)に掲載。 「新出現の『神別系譜』と編者中田憲信」第26号(21/11、通巻第114号)に掲載。 「周防・安芸の玉作部とその末裔たち」第27、28号(22/6及び22/11、通巻第115、116号)に掲載。 「陸奥の石城国造と岩城氏一族」第29、30号(23/6及び23/11、通巻第117、118号)に掲載予定。 ○旧日本家系図学会会誌『旅とルーツ』誌掲載分
「作家有島武郎の家系(続)」第79号(2000/3)。なお、前編は同誌第78号(99/9)に掲載。
「三好長慶の先祖」(1)(2)(3)、第81号(01/5)、第82号(01/12)、第83号(02/5)に掲載。 「足利家執事高一族の先祖と族裔」(1)が第84号(03/8)、(2)が第85号(04/10)に掲載。 「平安前期の和気氏系図の復元−通字に着目した系図考察の一試論−」が第88号(08/12)に掲載。 ○『季刊/古代史の海』誌掲載分 「邪馬台国東遷はなかった−安本美典氏の邪馬台国論批判−」
第20号(2000年6月)、第21号(00/9)に掲載。
「出雲国造家の起源−天穂日命は出雲国造の祖か?−」第22号(00/12)に掲載。
「騎馬民族は来なかったか?」第23号(01/3)に掲載。
「卑弥呼の冢」第25号(01/9)、第26号(01/12)に掲載。なお、第26号は「補論」とした。
「考古学者の年代観」第27号(02/3)に掲載。 「隅田八幡画像鏡の銘文についての一試論」第30号(02/12)に掲載。 「扶桑国問題の意義」第32号(03/6)に掲載。 「理系の見方と文系の見方」第35号(04/3)に掲載。その補論は第37号(04/9)に掲載。 「魏の青州刺史劉jとその末流」第37号(04/9)に掲載。 「「断蛇剣」伝承をめぐる諸事情−備前の物部と石上布都之魂神社−」第48号(07/6)に掲載。 「隅田八幡鏡銘文についての補論と関連諸論−銘文解釈と古代氏族の見方について−」第52号(08/6)に掲載。 「二つの嵩山忌寸−日本における孟子と張良の子孫たち−」第53号(08/9)に掲載。 「両面宿儺と飛騨国造」第58号(09/12)に掲載。 「曹操墓の発見」第59号(10/3)に掲載。 「熊襲の原像」第65号(11/9)に掲載。 ○『東アジアの古代文化』誌掲載分
「猿女君の意義−稗田阿禮の周辺−」106号(01/2)、107号(01/5)、108号(01/8)に掲載。
○家系研究協議会の会誌(『家系研究』及び会報)に掲載分 「鳥トーテムをもつ秦王室とその族裔たち」(1)(会報第1号、02/8)、(2)(同第2号、02/12)に掲載。 「法然の生家美作漆間一族の出自と系譜」(1)(『家系研究』38号、04/10)、(2)(同39号、05/4)、(3)(同40号、05/9)。 「出雲在国司朝山氏の初期段階の系譜」(『家系研究』42号、06/10) 「土佐東部の安芸氏の系譜」(『家系研究』44号、07/10に掲載) 「土佐西部の津野氏の系譜」(『家系研究』45号、08/4に掲載) 「関東管領上杉氏の出自について」(『家系研究』46号、08/10に掲載) 「『清良記』の土居清良の家系」(『家系研究』48号、09/10に掲載) 「岩崎弥太郎の家系」(『家系研究』49号、10/4に掲載)。 「赤松氏の先祖再考」((上)は『家系研究』51号、11/4)に掲載。(下)は52号(11/11)に掲載) 「摂津渡辺党の遠藤氏と渡辺氏」(『家系研究』53号、12/4に掲載)。 「「のぼうの城」と天秀尼の母系 −北武蔵の成田一族−」(『家系研究』54号、12/10に掲載)。 「紀州湯河荘司とその同族諸氏」(『家系研究』55号・56号に掲載。13/4及び13/10)。 「近江の伊庭氏の系譜と祭祀」(『家系研究』57号に掲載。14/4)。 「多々良姓大内氏とその同族諸氏」((上)は『家系研究』58号に掲載、14/10。(下)は59号15/4に掲載) 「讃岐の香西一族の動向」((上)は『家系研究』60号に掲載、15/10。(下)は61号に掲載、16/4) 「熊野新宮社家に関する古系図二本の紹介」(『家系研究』62号に掲載、16/10)。 「桑山重晴の祖系」(『家系研究』63号に掲載、17/4)。 「堀尾茂助吉晴の祖系」(『家系研究』64号に掲載、17/10)。 「犬飼・イヌカイ氏の発生と分布」(『家系研究』65号に掲載、18/4)。 「各地の石川氏とその起源・系譜」(『家系研究』66号に掲載、18/12)。 「武蔵国丹党の習俗と起源」((上)は『家系研究』67号に掲載、19/5。(下)は68号に掲載、19/10)。 「土方歳三の祖系と遠江の素賀国造」(『家系研究』69号に掲載、20/5) 「仙石権兵衛秀久の祖系と族裔諸氏」(『家系研究』70号に掲載、20/10) 「美濃土岐氏の祖系についての雑考」(『家系研究』71号に掲載、21/6) 「大谷吉継の祖系に関する一考察−平姓の土屋・垣屋一族の分布と系譜−」(『家系研究』72号、21/11に掲載) 「伊予の越智氏・河野氏の祖系と同族」(『家系研究』73、74号に掲載、22/5及び22/11) 「豊後大友氏と少弐氏・島津氏の初祖に関わる諸事情」75号に掲載、23/5) ○全国邪馬台国連絡協議会関係 ・同会会報の邪馬台国新聞第2号(2015.12.31)に「歴史資料の取扱姿勢」を掲載。 ・第1回狗奴国サミットの配布誌に高尾山古墳とその被葬者についての記事を掲載。 ・同会会報の邪馬台国新聞第3号(2016.5.20)に「阿蘇山と狗奴国地域圏」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第4号(2016.10.31)に「誤記・誤字、誤読・誤解にまつわること」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第5号(2017.5.22)に「時間と暦の話し」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第6号(2017.11.27)に「九尾狐の伝承と安倍晴明」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第7号(2018.5.31)に「「国造本紀」検討の一試論」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第8号(2018.11.30)に「蘇我氏と龍泉寺関係文書」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第9号(2019.5.31)に「倭地と韓地の原始暦」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第10号(2020.6)に「黒歯常之と勿部c」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第11号(2020.11)に「中国陝西省のシーマオ遺跡の発掘」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第12号(2021.4.25)に「古事記偽書説とその周辺の史書」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第13号(2021.10.30)に「秦氏の遠祖系と韓の廉斯邑君」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第14号(2022.4.25)に「古代の瀬戸内海航行の可能性」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第15号(2022.10.30)に「神武東侵の影響」を掲載。 ・同会の邪馬台国新聞第16号(2023.4.25)に「近江・佐々木氏の先祖の佐々貴山君─偽文書・偽系図に関連して─」を掲載。 ○歴史研究会会誌『歴史研究』誌掲載分 「三好長慶の先祖と一族─阿波三好氏の系図疑惑について」 707号(2023年1・2号)に掲載、及び708号(2023年3号)に掲載。 「謎多き鍛冶部族・息長氏」708号(2023年3号)に掲載。 ※かつての旧『歴史研究』誌にも掲載稿があり、例えば、第368号(1992年1月号)に「明治初期の政府官員の姓氏」、第420号(1996年5月号)に「奥州合戦の吉彦秀武一族」、などが掲載された。 新聞記事・週刊誌など ○2023年6月2日号の『週刊朝日』に「次世代に遺したい一冊」として、足立倫行氏が『「神武東征」の原像』を取り上げています。 ○2019年4月5日号の『週刊朝日』に足立倫行氏が『古代氏族の研究(13) 天皇氏族─天孫族の来た道』を取り上げて、紹介しています。 ○2004.3.14 The Japan Times 紙のROOTSという記事(第7,8面)にToshio Hoga (宝賀寿男) のインタービューが掲載、執筆は神谷説子記者。 ○『豊臣秀吉の系図学』については、多数の新聞・雑誌で取り上げられました。 講演など ○2004.11.6(土)13:30〜16:30 第2回扶桑国シンポジウムにパネラーとして出演。主宰者は壱岐一郎氏。場所は港区新橋福祉会館2階会議室。 ○2004.11.21(日)14:00〜13:30 岐阜市「美濃源氏フォ-ラム」で講演。《岐阜長良講座》で、場所は株式会社ケミック4F会議室。 演題:『古代氏族系譜集成』に見る土岐一族 −土岐一族関係系図の各種検討(試論)− ○2006.1.18(水)10:30〜12:00 久留米市野中町の共同ホールにて、 テーマ:古代邪馬台国は久留米にあった?−古代日本史の文献的考察による検証− 第55回聖マリア医学会研究会。一般聴衆も対象としています。 事務局は聖マリア病院 教育研究部 Tel:0942-35-3322(代) 「聖マリア医学」第32巻第2号(06.10.1)に講演内容が掲載。 ○2009.7.19(日)午後 土岐頼芸公シンポジウム 場所:岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲上長瀬の上長瀬コミュニティセンター 〔基調講演〕 土岐頼芸をめぐる人間関係 −戦国後期の美濃の政治・軍事に影響を与えた男女たち− このシンポジウムの模様は、09.7.20付け岐阜新聞で報道されました。 なお、講演関係については、上記以外では、1999/11の銀座大学でのスピーチ。 ○2010.4.25(日)午後 家系研究協議会2010年総会 テーマ:藤堂高虎の祖系 ○2010.6.17(木)pm2:00〜3:45 寿大学秋川校講座 テーマ:多摩西部の武士団と系図 場所:秋川キララホール(あきる野市秋川1-16-1) 連絡先:あきる野市中央公民館 寿大学担当 電話042-559-1221 約600名の聴衆者がおられたとのことです。 ○2011.4.2(土)午後 歴史研究会の本部春季研究発表会 場所:東京五反田の五反田文化会館 テーマ:応神王朝の系譜 ○2012.5.19(土) 美濃源氏フォーラムの東京講座第1回で、 「織豊期の土岐庶流の武家諸氏」というテーマで講演 ○2012.12.22(土)午後 歴史研究会の本部冬季研究発表会 場所:東京五反田の五反田文化会館 テーマ:神武天皇 東征の原像 ※この関係のお問い合わせは、歴史研究会事務局 電話03-3779-3127まで。 ○2013.8.3(土)午後 家系研究協議会東京例会 場所:東京 かつしかシンフォニーヒルズ別館4F テーマ:近江源氏、佐々木氏の発生 ○2014.4.27(日)午後 家系研究協議会総会で講演 場所:大阪 テーマ:息長氏と綾氏 著作など(上記掲載分を除く) ○2008.12月下旬に、『越と出雲の夜明け-日本海沿岸地域の創世史-』(法令出版)を刊行。出雲はともかく、等閑視されがちな日本海沿岸地域の始まりの歴史を、史料の乏しいなか関係地域との交流も含めて総合的に考える内容となっています。 ○2008.4月中旬に、『神功皇后と天日矛の伝承』(法令出版)を刊行。わが国の伝説の女傑神功皇后とその祖先の天日矛の伝承を検討し、倭韓両地の通交の歴史と建国の淵源も併せて考える内容となっています。神功皇后は実在したが、その原態は息長足姫ではなく、日葉酢媛(=成務天皇の皇后)だと論拠をあげて記述しています。 ○2006.11月下旬に、『「神武東征」の原像』(青垣出版)を刊行。わが国皇統の祖とされる神武天皇について、イワレヒコなる者という観点から東征経路、活動年代、一族や初期大王の系譜について具体的な検討を行って、その実在性と東征時期が西暦170代などを論証しています。 ○2005.11月上旬に、『巨大古墳と古代王統譜』(青垣出版)を刊行。わが国の巨大古墳の被葬者と大和朝廷の大王の系譜に関する内容となっております。 |
連 絡 板 2023年分 □家系研究協議会 春の総会は5/28(日)に大阪府福島区民センターで開催されました。 23年の事業計画・予算・役員人事などが承認されました。 そこでは宝賀会長による「近江の佐々木氏初期段階の系譜」も行われました。 2022年分 □日本家系図学会の総会は中止となり、所要手続きは郵送の投票で行いました。 □家系研究協議会 春の総会は中止。所要手続きは郵送の投票で行いました。 2021年分 □日本家系図学会の総会は中止となり、役員改選等の所要手続きは郵送の投票で行いました。 □家系研究協議会 春の総会は中止。所要手続きは郵送の投票で行いました。 2020年分 □日本家系図学会の総会は中止となり、所要手続きは郵送の投票で行いました。 □家系研究協議会 創立40周年の記念大会 20年10月24日(土) なお、春の総会は中止でした。 2019年分 □岸芳男氏のご逝去 19年12月 日本家系図学会の副会長(兼事務局長)として会の活動基盤を大きく支えていただいた岸副会長のご逝去に対し、謹んでご冥福をお祈りします。 □日本家系図学会の第11回(令和元年度)総会 19年11月2日(土)。 最近までの動向の報告、経理報告及び令和元年年度予算案・前年度の決算見込み、などについて報告され、了承されました。 中村友一氏が「日本古代史学における系図史料の意義」というテーマで講演がなされ、その後の懇談会も開かれました。 2018年分 □日本家系図学会の第10回(平成30年度)総会 18年11月3日(土)。 最近までの動向の報告、経理報告及び平成30年度予算案・前年度の決算見込み、などについて報告され、了承されました。 千葉篤志氏が「戦国期佐竹氏家臣研究と系図について」というテーマで講演がなされ、その後の懇談会も開かれました。 2017年分 □家系研究協議会の第16回総会・第58回例会 17年4月23日(日) 午後1:30〜5:00 場所:大阪市 弁天町ORC生涯学習センター 17年の事業計画・予算・役員人事などが承認されました。 増田由季氏による「井伊家千年紀 女城主直虎」というテーマの講演がありました。 □家系研究協議会の東京例会 17年8月5日(土)午後に開催。 場所は、かつしかシンフォニーヒルズ別館4F。 講演は真田徹氏の「真田幸村とその一族」。 □日本家系図学会の第9回(平成29年度)総会 17年11月4日(土)。 最近までの動向の報告、経理報告及び平成29年度予算案・前年度の決算見込み、などについて報告され、了承されました。 木下聡氏が「系図における官位の記述について」というテーマで講演がなされ、その後の懇談会も開かれました。 □早瀬晴夫氏のご逝去 17年7月10日 当会の発展に多大な貢献をされた常務理事早瀬晴夫氏がご逝去されました、享年63歳。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 2016年分 □家系研究協議会の第15回総会・第54回例会 16年4月24日(日) 午後1:20〜5:00 場所:大阪市 弁天町ORC生涯学習センター 16年の事業計画・予算・役員人事などが承認されました。 宝賀会長による「真田氏と望月一族」というテーマの講演もありました。 □家系研究協議会の東京例会 16年7月30日(土)午後に開催。 場所:かつしかシンフォニーヒルズ。創立35周年記念式典が行われ、 講演は中井俊一郎氏の『石田三成の真実』というテーマでなされました。 □日本家系図学会の第8回(平成28年度)総会 16年11月5日(土)。 最近までの動向の報告、経理報告及び平成28年度予算案・前年度の決算見込み、などについて報告され、了承されました。 谷口雄太氏が「足利一門とは誰のことか─新田氏の位置付けを問い直す─」というテーマで講演がなされた。その後の懇談会も開かれました。 2015年分 □家系研究協議会の第14回総会・第47回例会 15年4月26日(日) 午後1:20〜5:00 場所:大阪市 15年の事業計画・予算・役員人事などが承認されました。 宝賀会長による「天皇家の祖先が来た道」というテーマの講演もありました。 □家系研究協議会の東京例会 15年8月8日(土)午後に開催。 場所はかつしかシンフォニーヒルズ。創立35周年記念式典が行われ、 記念講演は歴史作家桐野作人氏の『織田信長と本能寺の変』というテーマでなされました。 □日本家系図学会の第7回(平成27年度)総会 14年11月7日(土)。 最近までの動向の報告、経理報告及び平成28年度予算案・前年度の決算見込み、などについて報告され、了承されました。 山田康弘氏が「足利将軍家とその子孫たち」 |